UAEとサウジアラビアがセキュリティリスクを理由として、BlackBerryサービスの利用を一時停止するとのニュースがありました。
その具体的な理由として、メッセージングサービス、電子メールサービス、Webブラウジングサービスが、国家安全保障上の懸念を引き起こす可能性があるとしています。
簡単に説明すると、基幹サーバーは国外のカナダにあり、送受信データが暗号化されているため検閲できないということです。同様の措置として、UAEの他にサウジアラビアも追従する動きのようです。
これに対しRIMは、「各国政府の規制上の要件を尊重はするが、企業や消費者のセキュリティやプライバシーに対するニーズも尊重する」と述べ、制限を受けてもブラックベリーの一貫性やセキュリティを犠牲にすることはないと述べています。
なお、一部ニュースによると、RIMはインドの安全保障当局に対し、「企業のメールサービスに関する技術情報の共有、全顧客のメールを15日以内に開示、チャットを監視するためのツールを6─8カ月以内に開発することを提案」したそうです。
日本にいると考えられませんが、情報が漏れない安全性というのは、情勢が不安定な国家にとっては脅威の一つかもしれません。
逆に言うと、それだけブラックベリーサービスは情報セキュリティが抜群であるとの確かな証拠になるわけですが、ユーザとシェアの事を考えると一部国家のために特例を作るのも仕方ないのでしょうか。
現在のUAEには50万人、サウジアラビアには70万人のブラックベリーユーザーが居るそうで、禁止期限である2010年10月11日までの動向が気になるところです。
元記事はこちらです。
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2745830/6036524
http://jp.reuters.com/article/technologyNews/idJPJAPAN-16619020100803

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